未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

京都と言ったら先ずは嵐山(家族で修学旅行part1)

有給消化の期間を使い二泊三日の家族旅行を計画。

息子が中学の時、コロナ禍で修学旅行が中止になったので、リベンジではないが関東住人の修学旅行の鉄板である京都・大阪・奈良に行くことにしました。

 

5/18(木)晴れ

この写真は偶然隣のホームに停まっていた新幹線。昔は一律「団体旅行」の表示だったと思いますが「修学旅行」という表記もできるんですね。

先ずは東海道新幹線「のぞみ」で新横浜から二駅の京都へ。

約二時間の旅ですが途中息子が飽きることを予想してたのですが、通過駅のチェックに余念がなかったようであっと言うまでしたね。

京都駅で改札外には出ず、そのままJR嵯峨野線(山陰本線)に乗り換えて嵯峨嵐山駅へ。

京都周辺では本数も少ないマイナーな路線にも関わらず平日だったのに外国人観光客を中心に満員でしたね。自分の京都訪問は9か10回目、20年ぶりくらい? 噂には聞いてましたが大きく認識をアップデートする必要がありそうですね。

駅を出たら隣にあるトロッコ嵯峨駅へ。

なぜかシャンデリアと

牛車が展示してある豪華(?)な駅舎内。

ここからはトロッコ列車です。客車は普通の客車と窓ガラスと側板がなく格子だけのオープンな客車の2種類。オープンな客車は5両のうち1両だけ採用されていて、雨風は防げないがよりスリルと自然を感じられるということで人気があり「リッチ号」と呼ばれ料金も高めに設定されています。二日前に予約したため、リッチ号は満席、通常車両も予定時刻ではほぼ満席でした。

車窓の眺めはこんな感じ。過ごしやすい気候で緑が美しい修学旅行のシーズン。外国人の入国制限も大きく緩和されたということで平日でも満席になるのも仕方ないですね。

この辺りはモミジですね。秋は綺麗だけど滅茶苦茶混みそうですね。

このトロッコ列車は移動ではなく、保津川の景色を楽しむのが目的。速度はゆっくりで景色の良いスポットになるとさらに遅くなる。なんか、アミューズメントパークのアトラクションという感じですね。

こちらは山陰本線の鉄橋。実はトロッコ列車の線路は旧山陰本線

トンネル最小限、崖の脇を走る単線線路。これが兵庫、鳥取、島根の山陰エリアを結ぶ幹線だったとは信じられませんが新線に切り替わったのは平成元年。今は観光路線ですが100年以上、このトロッコ列車の線路が幹線として活躍していたんですね。

そしてこれは途中のトロッコ保津峡駅

終着駅のトロッコ亀岡駅の狸たち。別に信楽焼の産地ではないようだが、「他抜き」ということで出世祈願の名物にしているみたいです。

23分の短い旅ですがアトラクションとしてはいい感じです。

こちらがトロッコ列車を引いたディーゼル車です。綺麗にカラーリングしていますがレトロなデザインがいいですね。

こちらトロッコ亀岡駅ですが、

周りには田植え前の水田が広がっているくらいで何もありません。今は諸事情で運行停止していますが、保津川下りの乗船所までのバスはここから出てますが、本当何もありませんので、再びトロッコ列車に乗るか、徒歩7分で行けるJR馬堀駅から嵯峨野線(山陰本線)で嵐山方面に戻ります。

こちらは馬堀駅ですが

駅前は古都カラーのLAWSONといくつか店があるくらいですね。

こちらはJリーグ京都サンガ仕様の郵便ポスト。そう言えば京都サンガのホームスタジアムがあるのはここ亀岡市ですね。

そして嵯峨線で7分、再び嵯峨嵐山駅へ。そこから10分ほど南に歩くと見えてくるのがこちら

渡月橋です。ザ・嵐山、ザ・京都という感じがします。

今回の昼御飯はこの景色を見ながらのコンビニオニギリです。

オニギリでも景色が良いと美味しく感じられますね。

ここから見えるは新緑の嵐山。やはり一度は紅葉の時期に訪問したいですね。

この周辺は多くのお土産ショップがあり、

多くの人で賑わっていますが、

ここは嵐電の嵐山駅ですね。なんか綺麗な建物になってました。

ここでお土産を見ているとそれだけで疲労しそうなので早々と次の目的地に向かいます。

(つづく)