未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

エンターテインメントにあふれた鎌倉長谷寺

鎌倉散歩の続き


大仏を見るために江ノ電長谷駅には何度も降りたことはあるのだが長谷寺は一度も訪問しておらず、今回が初の訪問です。
その参道にあるこちらは長谷寺そばの旅館、對僊閣(たいせんかく)。昭和初期の建物で現在も営業中だとか。こんなこじんまりした老舗で100年近い歴史があるちょっとスゴイですね。

そして長谷寺。こちらはっきりとした文献は残っていませんが創建は奈良時代だとか。幕府ができる前からある鎌倉でも指折りの古刹ですね。

遠めでも目立つ赤い提灯が目印ですが、この門は通れないので横から入ります。

山門から延びる道の両脇には池があり

山の斜面にある苔の庭。しっとり降る雨がより一層緑を濃くしますね。

京都に行かなくとも東京の近くでこんな風情を楽しめるんですが大仏エリアに比べたら観光客が少なく、まだまだ穴場なんでしょうね。

こちらは千体地蔵。水子供養のために納めた小さな地蔵が並んでいます。千体あるかは不明ですが。

供えられた花がグレーのお地蔵様たちと対比して鮮やかですね。

その隣には卍形の池があります。外国人にはナチスの鉤十字と勘違いされそうですが。

こちらにあるのは一体?

牡蠣の殻の絵馬です。

300円って円安のご時世、外国人から見たらかなりお安いのかも。

貝殻以外にも普通の絵馬ももちろんあります。

こちらは本堂です。

本尊の木造十一面観音立像は高さ9.18m。日本一の木像仏像は福岡市東長寺の像高10.8メートルの福岡大仏らしいがこれは平成につくられたもの。それに対しこちらは明確な記録がないが室町時代と推定されている。日本一ではないが700年くらい前から大仏とセットで鎌倉を代表する仏像として人々に愛され続けたんでしょうね。
また、中には観音ミュージアムという小さな博物館(別料金)もあり、重要文化財の懸仏(鏡面に仏像を彫ったもの)や梵鐘を観ることができます。

こちらは珍しい一人一文字づつ書く写経。

右にあるカードの文字を

石に書いて奉納。奉納したらカードをめくり、他の人が次のカードの文字を書くという流れで最終的に写経できるというものだ。知らない人ともお経を通じて繋がる面白い考えの写経ですね。

外に出ると展望台があります。

鎌倉の街が一望できますね。その向こうには三浦半島と青い湘南の海が広がるのですがこの日は残念でした。

その横には仏足石と経蔵の建物があります。

経蔵にはお経が納められた回転式の書架があり、それを一回しするとお経を全て読んだと同じ功徳が得られるとか。マニ車ですね。さらにこの奥に散策路があり紫陽花が楽しめるそうです。この訪問は4月だったので機会があればまた訪問したいですね。

そして寺の右手側には小さいですが洞窟があったりします。

こちらには弁財天が祀られています。

その他、枯山水の庭があったり、

触れる観音様、

触れる大黒様も祀られていたりします。

現代人から見たら大したことないかもしれませんが、この長谷寺は巨大な観音様だけでなく、苔、枯山水、紫陽花の庭に洞窟もあり、さらにマニ車、一文字写経、ふれ愛観音、さわり大黒と体験型も揃ったエンタメスポットなんでしょうね。