年末年始のバイトと言えば19歳のころにやった掃除のバイト。
掃除バイトを選んだのはコミュ障というわけではないがニコニコ接客するのはまず無理だと言うのと時給800円と当時としてはちょっと高かったのが理由です。成人式で帰省するから正月は帰らなくてもいいねと親を説得し、大学のあった静岡市でバイト。最初の二日間は静岡産業館(現ツインメッセ)の簡単な清掃でならした後に配属されたのが新静岡センター(今の新静岡セノバ)、いわゆるデパートです。
クリスマスセール真っ盛りの時期で平日でも混雑する中、仕事は掃き掃除、モップ掛け、トイレ掃除、ゴミ箱回収に床のガム剥がしと短期バイトの割には多岐にわたります。初日の午前中は65歳くらいのリーダーのオジサンがマンツーマンで指導してもらいましたがそれ以降は自立作業。3日目くらいまでは緊張してましたね。
トイレ掃除は高級ではないがデパートということで全般的にキレイに使われているのでなどでもヤバい状況に出くわしたことはなかったですね。ただし、トイレ清掃でモップを洗う使うシンクは階によっては女子トイレにしかなく、「掃除でーす」と大声で声掛けしながら女子トイレエリアに入るのは気まずかったです。三日目くらいから、わざわざ上の階まで行ったりしてましたね。
掃除仲間は10名くらいで自分とリーダーを除いたら女性のみ。自分の母親に近い50代、60代のオバサマたちです。休憩時間はイケメンでなくても若い男ということでお菓子を分けてもらったり、いろいろよくしてもらいました。
基本勤務は18:00までだったがその時刻になるとデパ地下で割引が始まり、夕食のために半額の総菜をよく買ってました。そして期間中、残業が2回ありました。1回目は月に一度の大掃除。閉店後、ポリッシャーと呼ばれる鉄の棒の先で丸いブラシが高速回転する機械をつかって全フロアの床磨きを行います。力仕事なので別エリア担当の男性スタッフが応援に来てました。初めてだろうが若いからやれということで、やってみましたが力を入れて抑え込まないと「とんでもない方向に持ってかれる」代物で結構苦労しましたね。2回目は12月25日。この日は内装をクリスマスから正月に変えるということで清掃というより各種デコレーション物の撤去や設置の手伝いでした。ほとんど休憩なく3時間くらいの作業でしたが終わった時に館内はすっかり正月の装いに。未だに年末デパートに行って正月飾りを見ると、作業した皆さんお疲れ様ですという気分になりますね。なお、このとき大量のポインセチアが廃棄されるので2鉢ほど持ち帰り、自分の部屋に飾っていましたね。
このバイトを通じ、体力も使う大変な労働でしたが、基本自立して自分一人で仕事ができる、黙々とやれるというスタイルが合っているんだなとこのとき感じましたね。
そして、もうひとつ、自分の人生に影響を与えた大きな経験をすることになりました。バイト期間中、ちょうど年末の福引セールをやっていたのですが、ゴミ箱の回収作業で福引補助券をゲット。バイト先のメンバー全員の分を集めたらチリツモで約50回分に。代表として自分がガラガラを回したのですが200円くらいの飴以外は全部ティッシュ。50回も福引を引くことなんて滅多にない機会なのにほとんどハズレとは。自分はクジ運がないことを悟り、この日以降宝くじは一切買わなくなりましたね。ちなみに大量にゲットしたティッシュは当時花粉症だった友人が喜んで持っていきました。人の役には立てたので結果オーライか。。。

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