青森県散歩の続き。
十和田湖、青森県と秋田県に跨る日本で12番目の面積を誇るカルデラ湖です。こちらの標高は約400m。山道を散々走ってきて、同じ標高が高いカルデラ湖である芦ノ湖の8倍以上61平方kmの水辺が突然現れると感動します。休屋と呼ばれるエリアの駐車場に車を停めて散策。

この日は風が少し強く、湖にしては波もありました。

大きい湖だから波も立つんですね。

こちらの島は恵比寿大黒島。


その名の通り、恵比寿さんと大黒さんが祀られているそうです。中央火口丘溶岩が露出した溶岩の島で秋には紅葉が湖面に映り、人気の写真スポットだそうで。なお、この島にお賽銭を投げて届くと願いが叶うといわれていて、この辺りの湖底には多くの古銭が沈んでいるそうだ。

砂浜もあり、これだけ見ると海なのか湖なのか、わかりませんね

湖畔の散策道を北に進むと観光客が集まっているエリアが。

十和田湖を代表するスポット、乙女の像ですね。高村光太郎の最後の作品で、高村の最高傑作だと言う人も。二人とも女性なのですが、見つめあい、手を合わせあおうとするその姿から恋愛成就の効果があるとか?

まぁ、カップルが並んで写真を撮ると絵になりますからね。

ちなみに湖側から撮るとこんな感じ。湖をバックにする構図が有名過ぎてこちら側からの写真は滅多にないですね。

この傍には巨大な溶岩があります。

巨大なカルデラ湖を造るほどの大噴火だったので、こんな溶岩がゴロゴロしているんでしょうね。

ここから遊歩道は湖を離れて内陸側へ。
それにしても緑が深くて眩しい。


巨大なシダも。ジャングルか?

クマ注意の看板も。ホテルや土産物屋から数分しか離れていないけど一つ間違えると遭難しそう。

そして、十和田神社へ。





本殿は大きくないけど威厳があります。


こちらには龍が彫り込まれています。こちらのサイトによると、昔、八郎太郎というマタギが住んでいて、湖の岩魚を喰らい、水を飲んでいたら八頭の蛇に変化したとか。そこに熊野で修業した僧「南祖坊」が九頭の龍に変化し、その身体を十曲(とわだ)に曲げ、八郎太郎を退治したという伝説が残っているとか。
あれ、そういえばアニメ「青の祓魔師(エクソシスト) 雪の果篇」で八郎太郎が出てきたが、これのオリジナルはここだったんですね。

こちらの絵馬は龍ですね。
しかも複数のデザインがあるのは珍しい。



十和田神社を後にして、次に向かったのは個人的に未踏であった秋田県。と言っても湖の西側は秋田県なので休屋から少しクルマを走らせれば踏破達成ですが、展望台まで行ってみます。

発荷(はっか)峠の展望台。元々は薄荷峠。薄荷(ハッカ=ミント)が自生していたからこの地名だったらしいが、近くに発見された銀鉱山の関係者が荷が薄いのは縁起が悪いということで「発荷」に漢字を置き替えたそうです。


八甲田山です。5月でも結構雪が残っていますね。

天気が良くて展望台が気持ちいいです。

5月、新緑の季節ののんびり一人旅。のどかでいいですね。
と思ってたら、パトカーのサイレンが。。。後で知ったのですがこの近所で警官がクマに襲われる事件が起きてたそうです。今回、クマに会わなくて本当に良かった。

展望台横の小さな店でお土産を。

秋田県に来たという記念でいぶりがっこのクリームチーズマヨネーズと鹿角のリンゴジャムを購入。今回の秋田訪問は「かすった」レベルだけどいつかちゃんと訪問したいですね。

(つづく)