川崎駅散歩のつづきです。
市役所通りと国道15号線、通称「第一京浜」と交差する場所に川崎宿の鎮守「稲毛神社」があります。

こちらの神木である大銀杏の樹齢が1千年と推定されることから、かなり古くからあった神社みたいですね。


主祭神は武甕槌神(たけみかつちのかみ)で御神徳は「勝」だそうです。

こちらの狛犬は石像でなく彫刻。「天地睨みの狛犬」という名前で上半身への願いがある場合は右、下半身は左の狛犬を撫でてからお参りするのが作法だとか。触る狛犬って珍しいですね。


おみくじを結ぶ綱? ちょっと珍しいですね。

絵馬はこんな感じ。昨年2025年の干支の蛇。

こちらはその前の竜か。

同じ境内にある大鷲神社。大鷲神社と言えば商売繁盛、金運アップのご利益があるが金の鳥居はそのあたりをダイレクトに体現していていいですね。


やっているかどうかわからない場末感があるスナックも。

そして看板に特徴がある何かのお店?

ちょこちょこと住宅がいらしからぬお店が。。。そう、ここは堀之内。昭和生まれなら知っている、ビートたけし扮するひょうきん族タケちゃんマンのオープニングソング内の「今日は吉原、堀之内~」の堀之内ですね。元々、この辺りは川崎宿の飯盛女(下半身も含めいろんなお世話をしていた女性)がいた旅籠があったエリアですね。

そこから国道409号線を東に行くと次の見えるのがこちら。

川崎競馬場です。




ここでレースを開催しない日でも場外馬券売り場として開いていて、コース内の大きな芝生の広場があるので、子供が小さいころ時々遊びに来てました。

こちらは場内にある食堂。佇まいが昭和を感じさせますね。

メニューもラーメン、カレー、かつ丼、もつ煮込みとザ・男飯という感じですね。

そして、その南側、直線距離だと300mくらいのところにあるのが川崎競輪場。

ここもレースが開催されてない日でもレース場は見れるようになってます。


この急なバンクを走るってどれだけスピードが出てるんでしょうね。

ここではタブレットを貸し出していて、スマホを持っていない人でもその場で投票券が買えるようです。しかも、老眼鏡も200円で売っているとは。いやー、何というか至れり尽くせりで。

この競輪場には市の富士見公園が隣接していてスケボーのコートや

アメフトやラクロスが行える競技場「富士通スタジアム川崎」があります。このスタジアムは昔、昭和のおじさんには懐かしいロッテ川崎球場でしたね。

また、ここには製鉄所でステンレス鋼の塊をロールで薄く延ばすための熱間圧延機の巨大な歯車の部品が展示されています。ある意味、京浜工業地帯の技術遺産ですね。


巨大な工業地帯とそこで働く人々。その人たちの娯楽のための駅傍の大小さまざまな飲食店が連なる繁華街、男性のための街、堀之内、公営ギャンブルの競馬場と競輪場、飲む打つ買うの三拍子そろった娯楽の街、川崎を感じる散歩でしたね。
稲毛神社の御神徳「勝」も含めて。
(つづく)