川崎大師散歩のつづきです。
大師公園の傍にはFMラジオ局「FM大師」があります。主な放送エリアは「川崎区」と超ローカルなラジオ放送局で開局は2024年とかなり新しいです。川崎市全体を網羅する「かわさきFM」が別にあるのですが放送局は中原区武蔵小杉。昔ながらの「川崎」である「川崎区」のプライドとしてラジオ放送局が欲しかったかもしれませんね。
局名は既存のかわさきFMと混同しないように「川崎」という名称を使わず「大師」としたのは面白いですね。何かの宗教っぽい名称で勘違いされる可能性はありそうですが。

そして、京急大師線の東門前駅。実は裏門の西解脱門から訪問した場合は川崎大師駅のほうが近いですが、賑やかな仲見世を通って大山門から行く場合はこちらの東門前駅のが近かったりします。マイナーな分、特に初詣など混雑するときに行く場合はこちらの駅を利用する方が良いみたいですね。

川崎大師駅のほうに戻ると表参道にあるこちらの薬局。

こちらには懐かしのサトちゃんの乗り物(ムーバー)がありますが、サトちゃんの背中に乗るのではなく隣に座るタイプです。

料金は50円。コイン投入口が塞がれていないので現役みたいですが、子供も大きくなったのでさすがに試せませんね。

この近所にはこちらも懐かしの「お口の恋人ロッテ」の看板。東京駅から35分程度なのに地方に来た感じがありますね。

川崎大師駅から南西方向に進むと徒歩2分くらいのところにある若宮八幡宮。

創建年は不明ですが400年以上前からある由緒ある神社です。

こちらの境内には大師河原酒合戦の350年記念碑なるものがあります。1649年、この地域の開拓事業成功を祝し、酒飲みの強さを競う酒合戦が三日三晩行われたそうです。今も10月第3日曜に水鳥祭(水はさんずい、鳥は酉、つまり酒の祭り)で酒合戦が行われるそうです。マイナーな神社ですが尖った面白いイベントですね。

そして、この敷地には小さいが一部の人たちに有名な神社があります。
名前は金山神社、人々からは親しみをこめて「かなまら様」と呼ばれています。

「かな」は金(属)、「まら」は、、、つまり「鍛冶と性の神」です。かなやま(金山)の音が単に似ているからと言うことで「かなまら様」になったそうですが。
鍛冶ということで鎌と刀と鈎?差し金?のシンボル。

そして、旗には、、、ですね。

しめ縄が付けられ、祀られた立派な「もの」もあります。こちらは金属製ですが、4月に行われる「かなまら祭り」では木製のものが神輿として担がれます。なぜか外国人の人気の祭りで2016年3万人の来場者のうち6割が外国人だったとか。祭りではこの形状の飴が売られたりとか、かなり攻めてますね(Wikipedia参照)。なお、この横には鍛冶屋が使う金床もひっそりと置いてありますね。

ご利益は鍛冶職人や金属・金物を扱う商人の商売繁盛のほか、夫婦和合・性病快癒そして子授け。絵馬はこんなかわいいデザインや

元気な子供の代表であり、子供のいない夫婦が天から授かるという意味で桃太郎のデザインのものも。

でも、やっぱりこのデザインが一番ご利益ありそうですね。

本当、川崎はディープシティです。
(つづく)