未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

メモリは16KB

2017年現在、そろそろ買い換えようかなと思っている自分のPCはWindows7
ちょっと高画質の動画サイト見るだけで、ファンがぶんぶん回って、悲鳴をあげる5年前のPCで、メモリは2GB。
これに対し、36年前の1981年に発売されたNEC PC-6001は標準で16KB、拡張しても32KBでした。
13万分の1。今の人たちが全然想像できない古典の話ですね。

今一般的に使われるパソコンの「メモリ(メインメモリ)」は、当時、明確にROM※1と分けるためにRAMと呼び分けていました。もちろん、今のように一次キャッシュ、二次キャッシュなどのようなものはなく、シンプルにユーザが使えるメモリ=RAMでした。
また、当時はグラフィック専用にシステムが分かれてないため、RAMの一部がビデオRAMとして使われていました。PC-6001の起動時に表示される"How Many Pages?"は、画面何ページ分をビデオRAMとして使うかを設定するための重要な入力です。
標準16KBの場合は2ページまで、拡張の32KBの場合は最大4ページまで設定できました。
この後、プログラムを10分かけてロード(外部記憶装置から読み出す)※2したあと、設定を間違えたことに気づくなんていう失敗は、しばしばありました。
PC-6001ユーザのあるあるですね。

※1)ROMは現在でいうOS相当のプログラムが入っていました。当時はパソコンの機種ごとに専用OSが作られていて、また、ネットも繋がっておらず、OSプログラムを書き替えることは想定していなかったので、一部を除き、多くのメーカがこのような形式を採用していました。なお、このサイズはPCのスペックを示す重要な指標で、RAMのサイズ同様、当時のカタログには必ず記載されていました。

※2)当時は、外部記憶装置として主流はカセットテープで、ひとつのプログラムを読むのに10分、20分待たされるのは当たり前で、中には1時間くらい待たされるものもありました。