未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

(未来予想)AR麻雀

2020年の妄想ブログ:

昭和の時代は賭博、ヤクザ、学生のサボリのイメージが強かったが、平成後半には老後のボケ防止に効果があるということで、健康的な方向にイメージが改善した「麻雀」。その麻雀の、少し前に流行ったAR(拡張現実)を導入して、2次元でも3次元でもない、バーチャルと現実の中間的な新しいシステムが登場。老若男女関係なくSNSを賑わしているようだ。

システムは、何も書かれていない白い牌(つまり白のみ)と、その牌を並べる装置と、ヘッドホン付きゴーグル。あと、幅50cm、奥行き40cmの広さがある机があればOK。

装置を正面に置き、ゴーグルを装着して、電源ON.。
先ずは、ゴーグルを通した画面から、好みのAIメンバーから選択。
容姿は三次元のイケメン、二次元アイドル、ぬいぐるみ、動物とバリエーション豊富。
もちろん、事前に時刻を決めて、現実の人間と対戦してもOK。(そのときの容姿はリアルでもアバターでもOK)
この選択操作は音声で行う。

次に、画面内ではサイコロが振られたら、親が決まって、ゲームスタート。
自動的にリアルな牌が正面に積まれます。

ここからの牌の移動は全て実際に手を動かして行う。
牌の白い面が自分のほうを向いていると、ゴーグルの画面を通して、牌の上に東や一萬などの文字、絵が描画されるという仕組みだ。
盲牌(牌を手元に持ってくるとき、刻まれた凹凸を指で感知し、何の牌かを知る高等スキル)はできないが、手で動かす感覚が楽しいと思うシニア世代に受けているほか、スポーツ的な要素があるということで若い世代にも受けているそうだ。

ポン、リーチ、ロンなどは、実際に発声して行う点も、リアルな麻雀と一緒だが、その発声に合わせて、様々な音楽や映像効果が発動するため、緊張感や爽快感はリアルな麻雀より格段上である。

現在、急ピッチでAI対戦相手の拡充をしており、麻雀マンガのキャラや麻雀好きの芸能人とかだけではなく、企業のコラボで、麻雀とは一切縁のなさそうなキャラクター(ソフトバンクのお父さんとか、Dランドのネズミさんとか)と対戦できるかも。もちろん、オタク向けも2次元、3次元とも充実するだろう。なお、いずれも、ときどき、サプライズで本物が対戦したりすることもあるかも。