2020年の妄想ブログ:
そもそも、デュエットという言葉がちょっと懐かしい響きがあるが、VRデュエットが話題になっているようだ。
昨年、未だ人気が衰えない初音ミクと、某男性シンガーとのデュエット「きみと、あなたと、わたしと、ぼくと。」がダウンロードランキング3週連続1位になったのを受けて、開発されたのが、有名なデュエット曲の女性パートをVOCALOIDが担当するカラオケサービスだ。
このサービスも、最初は女性パートの歌声を単に再生するだけだったが、その後、相手の男性の状況を見て反応をするようになった。もし遅れ気味の場合は小声で「がんばって」とか、高得点が出るくらい上手い人にはサビの後に「うまーい」とか、アドリブで合いの手で「いぇーい」というように。ここからごく一部の人たちで1大ブームに発展した。
さらに、映像機能も追加。単純に歌と連動して動くだけでなく、アドリブで適当に振り付けして踊ったりする機能もあるそうだ。そして、この進化により多くの人にも知られるようになったそうだ。
なお、今の人気曲は、2017年のDAOKO x 米津玄師の「打上花火」とか。確かに男性部分は歌いやすく、「ちょっと花火が」、「夜に咲いた」あたりの掛け合いで盛り上がるかも。
今は曲ごとにアレンジや調整を行っているので、特定の曲しかできないけど、そのうち、歌詞と楽譜データがあればどんな曲でも対応できるようになるとか。さらにAlexaやGoogle homeでやっているAI会話機能が組み込まれれば、鬼に金棒か?(表現古いか。。。)