2022年の妄想ブログ:
昨日、Rewrite your lifeサービスがテレビで紹介されていたが、そこで1月から始まった新サービスが詳細に説明されていた。今までのサービスは、自分のやりたかった仕事や、その仕事にまつわる賞や名誉を疑似体験するものであったが、今度の新サービスは、家族や友人、そして自分自身の体に関連するものをターゲットとしている。
例えば、
もし、あのクリスマスの日に、彼女に好きと告白していたなら、、、、
もし、3人目の子供を産んでいたとしたら、、、
もし、旦那とは結婚せずに、海外転勤を選んでいたら、、、
もし、いつも元気なおじさんが体調が悪いと言ったときに、検査を進めていたら、、、
とか。
また、
もし、自分の背があと20cm高かったら、、、
もし、自分が若いときに躊躇せず、整形手術を受けていたら、、、
もし、自分が男だったなら、、、
とか。
基本的な流れは以前のサービスと同じであった。番組で紹介されていた「自分が男だったなら」を依頼したAさん(女性)の場合、若いときのAさんと当時片思いだったBさん(女性)の写真から、男性姿になったAさんにBさんが寄り添う写真や、神輿(みこし)の上で勇壮な姿で皆を鼓舞するAさんの写真が高度なAI技術により作成され、それぞれのエピソードを記載したブログのサイトが提供されていた。
番組では、同サービスのスタッフは、まるで昔からの友人のように、写真を見せながら、そのエピソードをAさんに語っていたが、話を聞きながら、自然と流れでるAさんの涙に、こちらももらい泣きしました。
その姿を見守っていた、このサービスを提供しているRL社の社長が「例え、本当の思い出でなくても、少しでも人生の悔いを無くすことの手助けになれたら、、、」と最後に語り、唇を噛む姿が印象的でした。この人もいろいろあったからこそ、このサービスを立ち上げたのでしょうね。