2020年の妄想ブログ:
ラビットグラスの商品化に関する続報があった。
なんと、正月恒例、箱根駅伝の10年分全走者の走行ログが同時リリースされることが発表された。どうやら、これに伴い、ラビットグラス側にも、GPS/みちびき衛星の位置情報の記録/再現機能と、複数ランナーの再現機能(最大10名まで)が追加された。この追加により、歴代の箱根駅伝ランナーと一緒に走ることが可能になったのだ。
また、普段から走りこんでいる人でも大学屈指のランナーに10分もついていければ、ヘロヘロになってしまうだろうが、そんなときに役立つのが再現速度の変更機能。0.5倍から1.5倍まで0.01倍単位で調整できるので、自分の実力に合った走行も可能だ。
この走行ログデータリリースと追加機能の報道発表後、マスコミの露出度アップも手伝って、予約数が一挙に目標の2倍になったそうだ。本システムは税抜きで12万円、走行ログデータは5万円とかなり高額だけど、好きな人にはたまらないんだろうね。
ちなみに、ほとんどの箱根駅伝コースはクルマの往来が激しいので、各自治体は第二と第四の日曜の6:00~8:00を1車線だけを開放することを計画しているそうだ。それ以外の日はタイムだけを再現するモードで練習してくださいとのこと。