2019年の妄想ブログ:
LINEは1つのアプリではあるが、メール同様、コミュニケーションのひとつの手段として、かなり一般化した。しかし、多くのシニア世代にとっては、メール以上に得体の知れない存在になっている。でも、別の視点で見れば、開拓すれば、とんでもなく大きなマーケットが眠っているということだ。
昨年冬に発売された液晶モニター付きスマートスピーカー「Clova Desk」が、次のバージョンでHDMI接続に対応。普通のテレビに画面が映せるようになるとのことだ。これにより、スマホが無くても、テレビを使ったLINEトークが可能になったのだ。
もともとClova対応でテキスト入力しなくても音声でテキストやスタンプを送ることができ、操作が簡単になったのだが、さらにテレビ対応したことで、テレビ大好き世代の60代、70代にはがっつり飛びつき、一躍、孫とのコミュニケーションツールとして大ブレークしたのだ。また、このブレークの理由のひとつにテレビの大画面用にカスタマイズした点がある。TV電話のときは左側に自分と相手のカメラ映像、右側に今話している内容がテキスト表示というレイアウトになり、耳の遠いシニア世代に好評を得ているそうだ。