未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

(未来予想)CEATECの革命(個人的には、、、)

2019年の妄想ブログ:

今年もCEATEC(ITや家電の巨大国際展示会)に行きましたが、今までにない画期的な公式スマホアプリがリリースされていました。なんと、紙の配布物がPDFファイル化されて、そのファイルを見学したときに、スマホアプリで受け取れるようになったのです。

正確にはPDFファイルそのものを受け取るのではなく、各PDFファイルを示すユニークコードのQRコードが、各ブースの展示物に表示されていて、その読み取りで受け取ることになります。さらに厳密に言えば、スマホが読み取ったユニークコードをCEATECの公式サイトのサーバに保存し、後でPCで同サイトにログインすると、PDFファイルをダウンロードできるというものです。

テクノロジーとしては全然目新しさはありません。しかし、これで、あの紙のカタログとオサラバできるのです。(言い方が古いか。。。) なんて、素晴らしいことでしょう。

現在、自分の会社の机には、引き出しの中も含め、名刺とティッシュ以外の紙はありません。基本、電子書類で、紙でいただいたお客様の資料も全てスキャンし、電子ファイルにしています。しかし、CEATECに行った後は、紙の山ができて、残しておくものと、そうでないものを分類して、プリンター複合機でスキャンをするというのが、定番の面倒なタスクだったのですが、それらがPC上で行えるようになったのです。

まさに革命です。(個人的には)

ところで、この仕組み、出展企業側にも配布物の印刷が不要(コスト削減)、配布物の修正が当日ぎりぎりまで可能、配布数のカウントが自動で行われるなどのメリットがあり、好評のようです。ちなみに、このユニークコード受け取りだけでは通常の紙廃物の受け取りと同じ扱いなので、出展企業は名刺情報の取得まではできません。今まで通り、現行と同じように紙の名刺交換をするか、首からぶら下げている入場カードのスキャンが必要になります。(さらに、マニアックなネタですみません)

なお、この仕組み、30%の出展企業は紙の配布と併用していて、また10%は紙配布のみのようです。まだ、紙のほうが良いという人たちも多いということでしょうか?(個人的には紙のみというケースはなかったですが。というより、そんな企業はスルーしてました。)