未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

(未来予想)大人になっても学園祭

2020年の妄想ブログ:

以前、高校生活体験ツアーの記事をここで書いたが、今度は学園祭参加だ。

これはインターネットのWEBサービスで、このサイトでは首都圏にある高校、大学の学園祭の一般参加を募集していて、その学校の生徒、学生ではない一般の大人の団体、サークルでも申し込むことができるのだ。

基本的に演劇、バンド、ダンスなどを行う「ステージ」か、喫茶店、写真展、落語などの「教室」の2種類。学校ごとに条件が提示されていて、事前に書類審査と面接審査がある。参加枠は「ステージ」で平均5枠、「教室」は平均3枠くらいだ。

条件に関しては、それぞれの学校で自主的に決めることができ、卒業生のみというところから、だれでもOKというのもある。「ステージ」では演歌、民謡など、ちょっと年寄りくさいものは禁止しているところから、伝統芸能のみに限定とか様々だ。「教室」は公序良俗に反しない限り、縛りがないところが多いようだ。また、企業サークルや企業宣伝を禁止しているところから、前面に出して大々的にアピールしてもOKというところまである。条件や審査方法に関しては、サービス側がノウハウを提示し、学校側と相談して決めているそうだ。

出し物の傾向としては、「ステージ」では、結構本格的なものが多く、、学生たちを発奮させるというより挑発する「攻め」のものも多いとのこと。また、「教室」では自作スイーツの喫茶店とか、お化け屋敷など学園祭の定番ものが多いとのこと。こちらは学生気分を再び楽しみたいという感じか?

また、「教室」では3日から1週間前くらいから、夕方以降、学校の教室が解放され、学園アニメなんかでも、あの祭りの前のワクワク感を楽しむことができるのだ。そして、ほとんどの後夜祭がある学校は、後夜祭に参加することもできるのだ。

参加費は5000円から20000円くらいで、その50%がサービス運営側に払われる。正直、サービス運営側はサーバ運用費を考えると、ほとんど儲けがなく、スタッフは手弁当状態であるが、学生や大人の参加者が笑顔で楽しんでいるのを見ていると、この仕事はやめられないとコメントしてました。

今後は、今は自主的に学生たちが、この一般参加チームにヘルプに入ったり、チームメンバーになったりしているが、WEBサイト側で一緒に活動する学生を応募できる仕組みを作るそうだ。

こんな感じで、大人と学生たちが交流するのが活発になるのも確かに悪くないですね。