2019年の妄想ブログ:
2018年の日経トレンディー12月号で、2019年ヒット予測ランキングの18位として「エクストリームキャンプ」というプライベートキャンプ場が予約できるサービスが紹介されていた。
ここで予約できるキャンプ場は使い道のない遊休地などを利用していて、トイレくらいはあるが、いわゆるキャンプ場にあるような炊事場や「かまど」等の設備はない、本当に何もないところだったりする。それ故、周りに気兼ねなく思いっきり騒いだり、民家の光の影響を受けずに満天の星を眺めたりすることできりと、普通のキャンプ場では味わえない特別なキャンプが楽しめるそうだ。
そして、このエクストリームキャンプにインスパイアされたかは不明だが、今年、「川崎夜景ファクトリーキャンプ」というサービスが始まった。これは、はとバスのツアーでも有名になった川崎市の臨海工業地帯の夜景を間近で体験できるキャンプだ。
と言っても、ぶっちゃけ工場敷地の片隅でテントを張って寝るだけなのだ。いわゆるキャンプと違って、自然はなく、騒がしく、眩しいという寝るのに全然向かない環境だが、青白いライトとスチームが演出する、パイプだらけの巨大建造物の光景を見ながら眠るという非日常を楽しむことができるのだ。
実際、ほとんど寝れずに帰るという人もいるそうだが、日常の生活から解放される、ある意味ラグジュアリーな時間を過ごすことができるということで、利用者の満足度は概ね高いそうだ。
利用できるのは金曜のみで、しかも人数は10名までと少ないため、ほとんど予約が取れない状況だが、少し落ち着いたら、自分も参加したいですね。1泊8000円と安いのか、高いのかわかりくい値段ですが。