2020年の妄想ブログ:
あしたのジョーの力石徹に、北斗の拳のラオウ。この二人はマンガの中の人物とは言え、その生き様に共感し、彼らの死を実在の人物の死として、ファン達が葬儀をあげたという逸話が残っている。特にラオウの葬儀は、おそらく彼の最後の言葉「わが生涯の一片の悔いなし」を残して、昇天する姿から付けられた「昇魂式」の名にファンの熱い想いを感じますね。
今年、五十回忌となる力石徹の法要を盛大に行うという噂があるが、そんな噂を受けてか、最近、マンガ、アニメ、ゲーム、映画などの法要を、往年のファン同士で行うことが密かに流行っているニュース記事が書かれていた。
メジャーなところでは、ONE PIECEのエース、コードギアスのルルーシュ・ランペルージ、エヴァンゲリオンの渚カヲルとか。また、スターウォーズなんかはオビ=ワン・ケノービ、ダース。ベイダー、ヨーダなど、それぞれの推しがあるそうだ。
その多くは命日(地球の暦での)が不明のものが多いが、ファンのサイトなどで候補をあげて、アンケートで決めているそうだ。そして、毎年命日に近くなったら、掲示板にて故人を偲び、その生き様や彼らへの想いを書き込んで盛り上がったり、命日オフ会で集まって熱く語り合ったりして、楽しんでいるそうだ。中には理解のあるお寺や教会に集まって、リアルな法要を行うこともあるそうだ。