2019年の妄想ブログ:
AlexaやGoogle HomeなどのAIスピーカーの出始めのころ、ヨウム(インコの一種)が電灯のスイッチを入り切りするというニュースや、オウムが勝手にネットショッピングしていたというニュースが話題になったりした。AIスピーカーのある部屋でヨウム、オウム、九官鳥など人の声真似をする鳥を飼っていれば、当然発生する話だ。そして、そんなニュースからヒントを得て作られたのが、「Qトレーニング」アプリだ。
これは九官鳥用の発生トレーニングアプリで、登録した飼い主のセリフ音声を繰り返し流して、九官鳥にセリフを覚えさせるAlexa/Google Home向けアプリだ。元々、英語発話トレーニング用に作ったアプリだが、いまいち、知名度が上がらないので悩んでいた時に閃き、話題作りの用アプリとして、若干の機能修正をしてリリースしたとのこと。
特長としては、トレーニングの時は一切余計な案内音声やポーン等の音を発しないことだ。確かに、毎回流れる案内音声をしゃべるようになったら、うざいですからね。
で、効果のほうはかなりあるようで、おはよう、おやすみの挨拶系の他、「〇〇、かわいい」、「〇〇はがんばっているね」とか、気分を揚げるセリフなど、自分では二の足を踏むセリフでもトレーニングしてくれるということで好評のようだ。
とは言っても、九官鳥を飼っている家は少ないので、それほど爆発的に売れているわけではないのだが。