TBS日曜朝の番組「がっちりマンデー」の2019年お正月スペシャルで、
注目企業として「バオバブ」という会社が紹介されていた。
株式会社「バオバブ」
機械(AI)学習の解説
この会社ではAI向け学習用データを人力で作成するサービスを提供しており、
創業から3年で年商1億円まで成長したそうだ。
番組では、ドライブレコーダーなどで撮影した走行画像からガソリンスタンドの看板下のサインボードから、
ガソリン価格を検出するシステムの学習用データ作成を紹介していた。
具体的な仕事は、パソコン上で走行画像を表示させ、検出対象となる「サインボード部分」を
マウスを使って「四角」で囲むという操作で、これを何十枚、何百枚と繰り返すのだ。
しかし、この地味で根気のいる作業が、AIを賢くするための重要な「手作業」で、
正確に囲むことで精度の高いAIを育てる学習データになるのだ。
そして、2020年、そのビジネスに触発されたのか、とんでもない実験の計画がテレビで紹介されていた。
「幽霊」が見えるという人を集めて、赤外線カメラを持ったクルーと一緒に心霊スポットに行く。
幽霊が見えたら、録画画像を見直して、幽霊がいた付近を四角で囲み、それをAI学習させるという実験だ。
インプットには赤外線画像だけでなく、見えたときの”時刻”と”場所”の
サーモグラフィー画像、電波、磁場、音声の情報も学習に使われるそうだ。
まだ収集された情報が少ないので、まだまだ成果らしい成果は出てないが、データが揃ってくれば、
大きな発見に繋がるのでは? と中学生、小学生や一部の大人たちは大いに期待しているそうだ。
しかし、偽者の霊能者が混じるのと、正確な学習が阻害されるので、なかなか難しいだろう。
あぁ、こんなときに「宜保愛子」さんがいてくれたらなぁ。。。
(ちなみに自分のPCで「ぎぼあいこ」を変換すると「義母aiko」という、素敵な結果になりました)