2028年の妄想ブログ:
約10年前、こんな記事があった。
フォードモーター、自動車デザインに3DのVRツール導入へ…空間に線を描く
そして、2028年現在、個人でVRツールを使ってデザインしたクルマが購入できるようになった。
カスタマイズのレベルは当時の記事のような540通りとかいうオーダーではなく、ほぼ無限だ。
外観の色形状だけでなく、シートやステアリング等の内装も選択できる。
また、シートのアレンジ(数や位置)も変更可能だ。
このデザインは、メーカが用意している100の完成デザインからアレンジすることも可能だが、
ゼロからフルスクラッチで作成することができる。
ただし、初心者だと完成まで12時間は必要だ。
また、デザイナーに依頼して、好みにあったカスタマイズしてもらうことも可能だ。
こちらの料金は5万円から30万円くらいだそうだ。
そして、完成したらARで、その完成イメージを確認することができる。
これによって、完成品が思ったのと違うという問題をかなり軽減してくれるようだ。
デザインが決まったら、車検込みで約1ヶ月で完成品が納入される。
まさに世界にひとつの自分だけのクルマが手に入る瞬間だ。
なお、このクルマ、値段はカスタマイズ内容によって大きく異なるが、
コンパクトカータイプで450万円からとかなり高価だ。
ちょっと興味はあるが、当分は3000円で売られているカスタマイズAR/VRアプリで
夢のデザインだけを楽しむか。