2024年の妄想ブログ:
ラストワンマイル(地域の配送センターから各家に配達する)業務がキツイ宅配業界。
ロボットの登場で、少しは人手不足が緩和されるかと思われたのですが、
価格が高いのと壊れやすいということで、普及にはもう少し時間がかかりそうだ。
そんな中、ラストワンマイルの新しい試みが。
犬を使ったサービスだ。
トラックを停めて、家に荷物を配達する業務を運転手と犬が分担するのだ。
仕組みは、小さな貨車を引っ張る犬が決められたコースを歩く。(コースは予めトレーニング)
配達する家の玄関先を通ると、犬に取り付けられたスマホから到着を示す音が流れ、
その音を聞いたら、いったん「お座り」をする。
同時に、家主のスマホの専用アプリから荷物が到着したことを知らせる音楽が流れる。
家主が玄関に出て、貨車にスマホを近づけると、貨車内の引き出しの一つが解錠し、
荷物が受け取れるというものだ。
また、このスマホを近づける操作を、受取の印鑑を押す代わりとしているそうだ。
犬は当然噛まない教育がされているが、安全のため、口輪をしている。
また、爪もむき出しにならないように靴も履いている。
さらに、配達員と同じ色とデザインの服も着ていて、誰が見ても配達犬とわかるようになっている。
犬が苦手な人にも考慮してあるんですね。
結果が出るまであと2年はかかりそうだ。
ちなみにこのサービス。
その名も「ラストわん参る」だそうで。。。orz