驚異のSNSオバッター

驚異のSNS「オバッター」について語ろう。

「オバッター」とは、６０～７０歳代の女性を中心に流行している「リアル口コミ」によるアナログSNSで、

名前の由来は「オバサン」の「ツ〇ッター」からきていて、別名「井戸端会議」とも呼ばれている。

話題の中心は、芸能人のゴシップ、健康情報、近所に起きた出来事、スーパーの特売である。

特に知り合いの病気や入院情報、火事や近所トラブル等の事件ネタには非常に強いSNSである。

拡散力は、せいぜい半径１から２kmと広くないが、

拡散密度は他のオープンSNSよりも非常に高いという特徴を有する。

リツイートに関しては。アナログSNSの宿命として、リツイートの度に、オリジナルの情報から

少しづつ変化（劣化）する問題は避けられないようだ。

このSNS特有のネットスラングとしては、「あら、奥さん」、「ちょっと、きいたー」、「まぁ、やだ」、

「そうなのよーほほほっー」などがある。

また、不幸ネタは幸福ネタより拡散速度が速く、情報劣化が起きにくいというのも大きな特徴だ。

なお、セキュリティー的には個人情報の漏洩には細心の注意を払う必要はあるが、

このSNSで大きな詐欺に会うことはほとんどなく、せいぜいニセの健康情報に踊らされるくらいである。

「あらっ、奥さん。今、ボケ防止には「納豆のマヨネーズ和え」がいいそうよ。」