あの最初の機動戦士ガンダム(79年)ですら、ターゲットは子供。
ロボットのおもちゃを売るための番組で、
オープニングも「燃え上がれ」とか、「正義の怒りを」とか話の内容にそぐわない
子供向けの歌詞になっていた。
このため、アニメのキャラクターを使ったCMも、当然子供向けの商品のCMだった。
しかし、80年代になってから、徐々に「大人向けアニメ」が増えてきた。
個人的には、83年の幻魔大戦がひとつのターニングポイントと考えている。
しかも、主題歌の「光の天使(CHILDREN OF THE LIGHT)」も洋楽!(名曲です)
まさに「大人のアニメ」だった。
そして、2019年。
確かに就活生はアラフィフのオジサンから見たら子供だが、
ドラえもんが、20歳をこえた大人向けのCMに使われるようになったとは。
自分としては、アニメは大人になったら卒業と言われていたので
このような時代になったのが、とっても嬉しく思う。