1993年から94年にかけて、平成の米騒動がありましたね。
94年の春、会社の研修先の弁当で、ほかに選択肢がなく、数日間仕方なく食べていましたが、
あのときのブレンド米、本当に不味かったです。
タイ米単独で、カレーに使うとか、パエリヤにするとか適切な料理や調理法に用いれば
美味しいのに、わざわざ日本の炊飯法で不味くするなんて、愚の骨頂でしたね。
今だったら、ネットで美味しいタイ米の各種料理法が紹介され、あのときのような事態には
ならなかったでしょうね。
1993年米騒動
とんかつ専門店チェーンの浜勝では、米不足のための苦肉の策として始めた麦飯が
好評を博し、その後も人気メニューとして残っている。
→この店の麦飯はいいサービスだなと思っていたら、こんなエピソードがあったのですね。
それまで、作付面積の多かったササニシキが冷害に弱いという欠点が露呈し、
障害型冷害に対する耐冷性が「極強」であるひとめぼれやコシヒカリを始めとする、
冷害に強い品種への作付転換が進んだ。
これが原因だったんですね。
売られるようになったのは、個人的には嬉しかったですね。