自宅で「フルカラー」の「高解像度」のテレビゲームがやりたい放題という、
駄菓子屋で50円ゲームを小遣いと相談しながらコンティニューしていた少年たちが
切望していた低価格(14,800円)※の家庭用ゲーム機だった。
当時、まだ家庭用ビデオデッキも普及していなくて、テレビにはVHF(1ch-12ch)、
UHF(13ch-62ch)の地上波(アナログ放送)を受けるインターフェースしか持っていなかった。
そこで、ファミコンでは、VHF地上波の信号に変換して、テレビに入力するようになっていましたね。
当時住んでいた場所は田舎だったためか、テレビ放送はUHF電波のchのみで、
VHF電波の入力端子は空いていたので、直接テレビに繋いでいましたが、
多くの地域はVHF電波のテレビ放送アンテナ線の信号とを混合させるRFスイッチ経由で繋いでいました。
見ることができました。
また、ファミコン本体の後ろのスイッチで切り替えられ、
その後、ビデオデッキの普及に合わせ、テレビにはアンテナ入力とは別の専用入力端子が
当時、高解像度、フルカラーといっても
ファミコンは256x224、52色(アナログの時代なので厳密に再現できているとは言えませんが)、
現在の4Kテレビは3840×2160、約1677万色(もう、人間の目では区別がつきませんが)、
135画面分になるそうで、、、
参考)ねとらぼの記事より
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1803/03/news026.htmlそりゃ、30年以上も経てば、当然の進化ですね。
面白いゲームは発売されていたが、低解像度のカクカクの画像であった。
一方、パソコン(当時はマイコンとも呼ばれていた)は周辺機器も揃えると
最低限10万円は必要だった。