「かんぜんちょうあく」を漢字にすると「勧善懲悪」が正しいですが、
子どものころ、「完全超悪」だと思っていました。
当時、「かんぜんちょうあく」といえば「水戸黄門」ですねというテレビ番組の発言を聞いて、
「悪」を「超」えるパーフェクト(完全)な強さを持っていたので、
「完全超悪」と勝手に勘違いしてました。
しかし、「完全超悪」をググると結構ヒットします。
意味は自分の認識とは若干異なっていましたが、
ウィキペディアのパロディサイト「アンサイクロペディア」にも載っています。
アンサイクロペディアでの「完全超悪」の解説
人を欺いたり攻撃したり殺害したりすることを何とも思わずに、
ただ自分の利益と欲望のために活動し続ける個人及び組織のこと
また、最近ネット界隈でよく見かける、有名人の不倫やちょっとした失言や不祥事などを、
吊るし上げ、非難し、炎上させる人たちも、一種の「完全超悪」なのかも。
悪を正すことよりも、自分は正義であるということを見せつけたい欲望のために
発言しているような。。。(おっと、自分も吊るされるかも!)
でも、よく考えると「水戸黄門」は悪を懲らしめてはいたが、善を勧めるような描写は
ほとんどなかった気が、、、
ちなみに、子供のころ、「悪に敢然と立ち向かう」も「悪に完全と立ち向かう」と
勘違いしてました。