先日のブログで「サステナブル少額詐欺」という未来予想ネタを書いたが、
犯罪ネタを書く場合、実際の犯罪のヒントにならないか神経を使いますね。
このネタの場合、捕まりやすいわりに、儲けが少ないので、実際にこの詐欺をする人は
出てこないだろうと考え、書きました。
いわゆる、振り込め詐欺のような犯罪は、下記2点がポイント。
(1)足が付きにくいように、金額を高くして、1回の振込で完了するようにする
(2)実作業は受け子と呼ばれる「下っ端」を使い、何かあったら、トカゲのしっぽ切りのように
切り離せる仕組みをとする
一方、今回のネタは、複数払い込みがあるので足が付きやすいのと、
金額が安いので受け子を雇えないという点で、上記2点ともNGとなるんですね。
ということで、このネタは未来予想というより、フィクションになりますが、
最近流行の「サステナブル」という言葉を使いたくて、記事にしてみました。
一方で、その記事の中で「複数ユーザ動向で「不自然な一致」がないかを監視」という
リアル性を盛り込んでいます。
今回は、フィクションにちょっとリアルな要素を入れると、それらしく見えるという
有名なテクニックをちょっと使ってみました。
(マネされることを心配するほど、このブログを見ている人は多くいませんが(笑))