以前の記事でも書いた30年近く前の沖縄旅行での話。
沖縄は1972年(昭和47年)に返還されましたが、平成になっても本土と違うルールが
いくつかあったそうで、そのひとつが「酒類の販売」
今では、近所のどのスーパーやコンビニで酒類を手に入れることができるが、
当時は、酒の販売免許には「酒屋と酒屋との距離は一定以上離す」とか
「人口の少ないエリアに出店できない」というルールがありました。
しかし、沖縄にはそのルールがなかったようで、どこでもお酒が売っていました。
その中でも、ジュースと一緒にビールも売っている自動販売機は衝撃的でした。
しかも、あたりくじ付きのが!
100円のジュースでも200円台のビールが当たるかもと、何度かチャレンジしたが
ダメでした。
(ちなみに、あとで聞いたら当たっても100円のジュースしかもらえないそうです。)
今では、ビールの自動販売機そのものも、ほとんど見かけなくなりましたが、
当時のその自動販売機を写真に撮っておくべきだったと後悔しています。
(もちろん、フィルムのアナログカメラで)
ちなみに、子供のころ、よく見かけたダイドーの当たり付き自動販売機は、
1/2の確率で当たるという噂の攻略法(都市伝説?)がありましたが、
「おしるこ」でないと当たらないということで、全然嬉しくなかった記憶があります。