未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

(未来予想)買い物依頼とシェア購入

2020年の妄想ブログ:

ネットスーパーは便利だが、荷物を受け取りにくい一人暮らしや共働きの主婦(主夫)にとっては、
ちょっと不便だ。

一方、会社の帰りにスーパーに寄るのは面倒ではないが、各売り場をまわって、レジに並ぶ
いうのは避けたい。
会社から解放された大切な時間を浪費している気持ちにもなるし。

そんな人たちをターゲットに、あるスーパーで、別の個人が買い物を代行するサービスが始まった。
仕組みとしては、以下のような流れだ。
 1.スーパーのアプリから、買い物リストと立ち寄る時刻を入力して依頼。
 2.スーパーにお客として来た別の個人が、店内の案内端末にて依頼を引き受ける。
   このとき、その引き受けた人のスマホのアプリ上に依頼番号と品物リストが表示される。
 3.依頼を受けた人は各売り場からリストの品物を集め、レジにて清算
   支払いはアプリの依頼番号の読み取りで行う。
 4.品物を袋に詰めたら、カウンターで引き渡し、店員が預かる。
 5.依頼主はスーパーに寄ったら、カウンターでその袋を受け取る。

料金は点数により100円から300円。
店側はマージンを取らず、代行したお客がスーパーのポイントして、全額受け取ることになる。

このサービス、元々店員がやっていたシステムを、お客が代行できるようにしたのだが、
ちょっとした小遣い稼ぎになるということで、評判が良いらしい。

また、このサービスでもうひとつ大きな特徴があるのが、シェア購入だ。
野菜や果物など、シェア可能品目は限られるが、依頼主が希望する品目の欄をチェック。
代行者側もシェアしたいという希望が合えば、両者で折半することが可能なのだ。

こちらも一人暮らしの若い依頼者とシニアの代行者のニーズが合い、好評のようだ。

スマホアプリによって、いろんなお客様同士を結ぶCtoCのマッチングサービスが出てきましたが、
買い物代行とシェア購入の複合型のこのアイデア、全国に広まるかもしれませんね。