2022年の妄想ブログ:
在宅ワークの普及で、以前より通勤電車の乗車率はだいぶ改善されたが、
それでも、乳幼児と共に満員電車に乗るのはかなりハードルが高い。
特にベビーカーも一緒の場合、当事者たちも、周りの人たちも、かなり気まずかったりする。
そんな中、やっと登場したのが、乳幼児OKの通勤車両だ。
といっても、特別な仕掛けはなく、単に乳幼児連れの人が気兼ねなく使って良いという車両だ。
この車両に対する明確なルールもないようだが、
PR動画ではこの車両のコンセプトが説明されている。
その動画によると、別に子連れでない大人も自由に使ってよいそうだ。
ただし、子供が泣いても、ちょっと騒いでも怒らず、許容しなければならない。
とは言っても、羽目をはずしすぎて、走ったり、吊り輪で体操するような子供を叱るのはOK。
いや、むしろ叱るべきだと、このPR動画では啓蒙していた。
鉄道会社としては、このサービスを共働き世帯が沿線沿いの新築住宅やマンションの
購入に結び付けたいという狙いもあるようで、今後、他の鉄道会社も追従するのではと、
経済アナリストというコメントが出ていた。
一方で、インフルエンザの流行時期の対策をどうするかという大きな課題が残っているようで、
非常に良い取り組みだなと個人的にも思っていましたが、なかなか大変なようですね。