先日、このブログで紹介したマイコン(パソコン)雑誌I/O(昭和63年7月号)を読んでいたら、
いろいろ懐かしい記事がありました。
(関東地域でラジオCMが良く流れていたエル商会です。)
また、秋葉原だけでなく、地方のパソコン店の紹介もしていました。
この雑誌が発売された1988年ごろはパソコンを扱う店舗がだいぶ増えましたが、
自分がパソコンを始めた1983年ごろはまだ少なく(地方は市区町村に1、2件)、
このあたりの情報はかなり重宝しました。
そして、「I/Oバザール」の記事。
売ります/買いますの他に、「交換します」もありました。
ときどき、自分の品の価値に見合わない、強気な要求を提示するケースもあり、
仲間内で盛り上がっていました。
今なら、確実に「炎上」してましたね。
それにしても、住所や本名を公に晒しても問題なかった昭和時代。
今では考えられませんね。
その他、パソコンサークルの会員募集の掲示板もありました。
まだパソコンのネット通信は一部のマニアしかやっていなかった時代、
こんな雑誌を介在した掲示板が主流で、本当、お世話になりました。
月刊誌のため、レスポンスタイムは投稿から考えると数か月かかる掲示板ですが、
当時はこれが普通なので、不便と感じていませんでした。
いろんな意味でのんびりしてましたね。