しかし、そこから与那国島までの船はすごく揺れるということで、生まれて初めて飛行機に乗りました。
与那国島の空港から民宿のある島の中心街まで4km以上ありました。
しかし、飛行機が遅れたため、その日のバスは終了。
タクシーは高いので、とぼとぼと歩いて、中心街を目指しました。
やがて、雨が降ってきました。
すると、後ろからパトカーがやってきて、マイクで「雨の中、どこまで行く?」
そこで、民宿の名前を言ったら、送ってもらうことになりました。パトカーで。
結局、民宿の前にパトカー横づけしてもらいました。
おそらく、警察の方から、こんな待遇を受けるのは、一生に一度でしょうね。
ちなみに、街の中心には信号がひとつだけありました。
事件、事故はほとんど起こらないので、
警察の仕事は、みんなの困りごとを解決するくらいだそうです。
今は自衛隊の基地もできたので、少しは賑やかになったかもしれませんが、
本当、ゆったり、のんびりした島でした。