未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

与那国島の思い出

前回のブログに引き続き、与那国島での話をします。

当時、お金がなかったので、東京有明経由で、船で沖縄本島、そして石垣島まで行きました。
しかし、そこから与那国島までの船はすごく揺れるということで、生まれて初めて飛行機に乗りました。

与那国島の空港から民宿のある島の中心街まで4km以上ありました。
しかし、飛行機が遅れたため、その日のバスは終了。
タクシーは高いので、とぼとぼと歩いて、中心街を目指しました

やがて、が降ってきました。
すると、後ろからパトカーがやってきて、マイクで「雨の中、どこまで行く?」

そこで、民宿の名前を言ったら、送ってもらうことになりました。パトカーで。

結局、民宿の前にパトカー横づけしてもらいました。

おそらく、警察の方から、こんな待遇を受けるのは、一生に一度でしょうね。

ちなみに、街の中心には信号がひとつだけありました。
事件、事故はほとんど起こらないので、
警察の仕事は、みんなの困りごとを解決するくらいだそうです。

今は自衛隊の基地もできたので、少しは賑やかになったかもしれませんが、
本当、ゆったり、のんびりした島でした。