未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

(未来予想)ただいま散歩中だワン

2020年の妄想ブログ:

数年前、ネコの位置トラッキングサービスが話題になっていた。

ねこさがしIoTサービス「ねこもに」

これは小型のBlutooth発信器をネコに取り付けて、
迷い猫になったときに位置を特定するサービスだ。

これに対し、犬向けに似たようなサービスが始まった。
それが「ただいま散歩中だワン」だ。

仕組みは若干「ねこもに」とは異なり、Blutooth発信器をつける点は同じだが、
飼い主が散歩で犬に近づくとスマホアプリが起動し、位置情報をサーバにアップするのだ。
そして、この位置情報は「ともだち」認定した仲間ならば、アプリ内の地図上で見ることができる。
つまり、散歩している位置情報を知り合い同士で共有できるのだ。

また、このアプリには2種類のアラームがあり、「ともだち」の犬が散歩に出発したとき
自宅(厳密には自分の現在位置)に近づいたときを知らせてくれる。
つまり、このアラームを聞いて、「ともだち」の犬の散歩に合流するということも可能なのだ。

なお、飼い主が散歩以外の目的で近づいたことを除外するための工夫がある。
それは「自宅エリア」を設定することで、そのエリア内で単に犬と飼い主が近づいただけでは
反応せず、自宅エリアの外に犬と一緒に出たときだけ、散歩をしたと判断するようになっているのだ。

また、犬散歩仲間の「ともだち」であっても、自宅位置は知らせたくない人向けに
自宅エリアを広めに設定でき、特定しにくくする対策も可能になっているそうだ。

現時点では、50代からシニア世代の愛犬家を中心に話題になっているそうだ。
確かにシニア世代は、犬の散歩を通じて、挨拶をする程度の知り合いは多いので、
このあたりにニーズがありそうですね。