未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

(未来予想)猟銃2.0

2021年の妄想ブログ:

近年、高齢化などでハンターの数が減少。一部の地域では、クマ、イノシシ、シカなどの鳥獣による農作物被害が多くなっているとか。一方、害獣駆除の褒賞金予算が縮小し、且つ、その報奨金の不正受給者が増えているという問題もあるとか。

そんな中、スマホアプリと連携する新しい猟銃が開発されたとニュースになっていた。その猟銃とスマホアプリでは下記の機能に対応しているそうだ。
  1. スマホアプリで猟が許可されているエリアを地図で確認できる。そして、そのエリアから外れると警告音が鳴る。また、大きく外れると猟銃にロックがかかるようになっている。
  2. ハンター仲間同士の位置を地図上で確認できる。また、オプションの小型GPS装置を使えば、猟犬の位置も確認できる。
  3. 獲った獲物をアプリで撮影すると、そのまま情報がサーバにアップ。一部の役所では報奨金を管理しているシステムと連携し、自動的に報告できる。
  4. 発砲場所、獲物がいた場所、日時、天候も自動記録。あとから履歴を見ることもできる。
また、アプリが起動したスマホが無いと、猟銃にロックがかかるようになっており、さらにアプリの個人認証は指紋、音声、パスワードと厳しくしている。銃の保管、管理にも一役買っているようだ。

とりあえず、既に慣れた猟銃を持っている人も、スマホアプリは月額1000円で単独使用も可能なので、ハンター同士の位置共有や猟の記録や報告に利用しているようだ。

この製品とアプリサービスは、ニッチな市場なので大ヒットには繋がらないが、少しでもハンター人口の減少に貢献し、鳥獣による農作物被害が減るといいですね。