前回、2021年の妄想として、「(未来予想)猟銃2.0」の記事を書いたが、「2.0」というくらいならば、最初、スマホアプリではなく、「銃自身」がもっと技術的に進化したほうが良いかと考えました。
例えば、「銃」を人に向けるとロックがかかるとか。
しかし、「人」か「獲物の動物」かをほぼ100%で見分ける認識精度がないと、NGかと考えました。もし、クマが襲ってきたとき、撃とうと思ったらロックがかかり、襲われたとかという事件というか事故になるかもしれないので。
また、このロック処理時間が例え0.1秒だったとしても、ハンターによっては反応が遅くなるのではという懸念が生じそうですね。
ちなみに、100メートルなどの短距離陸上ではスタートの合図から0.1秒以内に動いたらフライングだそうです。この基準は人間の肉体の反応速度は0.1秒より遅いと考えられているためだそうです。しかし、最近この壁を越え、この0.1秒より0.001秒速い、0.099秒で反応する人間が出てきたとニュースで話題になっていました。
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この0.1秒より短い時間で、顔が見えない姿勢などの高度な認識にも対応した画像処理は、今より20年以上先かと考えました。
そんなことを加味して、今回、「銃」を人に向けるとロックがかかるネタは「ボツ」になりました。