ある上司と部下のやり取り。
部下:「この無駄と思える仕事をやる理由は何でしょうか?」
上司:「それはルールだからだよ。」
部下:「どうして、そんなルールなんでしょうか?」
上司:「そりゃ、昔からやっている方法だからだよ」
部下:「どうして、昔から、その方法なんでしょうか?」
上司:「それはルールだからだよ。」
...以下、無限ループ
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会社の同僚からこんな本を紹介されました。
仕事ごっこ
詳しくは、このサイトの紹介記事を読んでください。
サラリーマンあるあるですね。
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で、最初の上司と部下のやり取りですが、部下は企業である以上、利益を求めるはずなのに、この生産性のない仕事をやる意義を聞きたかったのです。しかし、求めた回答は返ってきませんでした。
この一見、不毛な会話ですが、実は、ある重要なことを部下に伝えていたのです。それは、このような疑問を持たず、リスペクトすべき先人が作ったルールに従っていれば、私のように出世できるぞという、サラリーマンにとって大切なことを教えていたのです。
ただし、そんな感じで出世した人たちだけが集まっている会社が、このご時世、あと何年残るか不明ですが。。。