2022年の妄想ブログ:
ブームというほどではないが、最近、大都市を中心に自宅出産する人の割合が増えているそうで、数年前まで0.1%だったのが、昨年度の調査で0.4%と全体からの割合としては僅かだが、相対的には4倍になったそうだ。
その要因の一つは自宅出産での設備の進化だそうです。具体的にはお腹の状態を見るモニターの小型化と5G回線と複数の高画質カメラによる画像通信装置の導入だ。
このモニターが使えることで、母子の状態急変を病院内での出産と同じレベルで検知できるようになり、また、急変時、遠方で待機しているドクターに連絡すると、この画像通信装置により現場にいる感覚で母子の状態を診ることができ、適切な診断を仰ぐことが可能になったのだ。
これ以外にも、医療ミスをごまかせないように、出産の様子を複数のカメラで動画記録するようにしたのも一因らしい。ちなみに、その映像を3分くらいの出産記録動画として編集するオプションサービスもあり、これも好評を博しているようだ。
なお、金額的は病院での出産より10万から20万円ほど割高だが、祖父母が一緒に立ち会えるということで、援助してくれるという例も多いそうだ。