展示会見学のため、幕張メッセに行ってきました。
しかし、コロナウィルスの影響で、感覚として約1/4の企業は出展を中止。。。
出展している企業も一部はWeb通話対応だったり、「後日連絡いたします」と書いた名刺入れの箱が置いてあったりと寂しい感じでした。
それでも半分くらいのブースはがんばっていました。
一方、見学者にとっては、通行人が少なく(感覚的には1/5くらい?)、見やすかったです。感染リスクはむしろ朝の通勤電車のほうが5倍くらい危険ですね。
とはいうものの目当ての3D&バーチャルリアルティ展は、工場、生産現場をターゲットとした出展が多く、自分の興味をひくものが、あまりなかったのは残念でした。
そこで、次世代3Dプリンター展も見てきました。
これは金属技研株式会社さんの金属用3Dプリンターの作品です。
従来の金属加工(旋盤・フライス盤・鋳造)では実現できないような、網目や中をくりぬくような加工も可能になっているんですね。
こちらは株式会社システムクリエイトさんの展示物。
一見、プラスチックのようですが、ナイロン素材だそうで、プラスチックに比べ、丈夫でしなやかです。
こちらは、写真では縮んだ状態ですが、両端を引っ張るとばねのように伸ばすこともでき、手を離すともとに戻ります。応用分野が広がりますね。
こちらはカラー印刷。かなり、細かな彩色も可能なようです。
単色で後から色を塗る時代の3Dプリンターと比べて、格段の進歩ですね。
そして、これがおまけ。
窓口で配ってたドリンク券1枚で、コーヒーを2缶もらえました。
濡れティッシュはコロナ感染予防を考慮した、気の利いたノベルティーですね。
今回は、みんな暇そうで、呼び込みがいつになく激しかったです。