未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

富山市役所から眺める立山連峰 やっと会えた剱岳

富山散歩の続き。

 

富山駅から徒歩10分、やってきたのは富山城

築城は戦国時代、一度明治時代に廃城になり建物は戦後に作られた模擬天守

「続日本100名城(100名城には漏れたがそれに続く良い城)」と全国的には若干知名度は低いが富山市街の中心にあり地元市民に愛されているみたいですね。

浮城とも言われていたそうだが南側の堀側から見るとその雰囲気が感じられますね。

こちらは唯一創建当初のものが残っている千歳御門。三間薬医門という建築式で現存しているのは他には東大の赤門くらいでかんりレアな門だそうです。

天守を再建した城でも石垣は当時のものが残っています。

ここも例外ではなく、こんな石垣も見れます。一見無造作に挟まっている小石たち、何百年もこの城壁が当時の姿のまま残っているということはいい仕事をしているということなんでしょうね。

こちらの天守、中は郷土博物館になっています。

こちら前田利家の嫡男、前田利長が使っていた兜「銀鯰尾兜」。高さは127cm。当時は名前の通り銀箔が施されていて、戦場ではかなり目立っていたんでしょうね。

それにしても、これを被り馬に乗っていたことを考えるとかなり「首」が強かったんだろうな。

また加賀前田が入る前、一時期、戦国武将として有名な佐々成政がここの主だったそうです。

最上階から富山市街を望むことができます。

隣の大きな松には、、、

白鷺? こんなにたくさん一つの木に止まっているのを見るのは珍しいかも。

城内には観光案内所があり

ここにも兜が飾ってあります。昨年の大河ドラマでも見た松潤扮する家康が被っていた金の鎧もありますね。
どうやらこちらで週末など日にち限定ですが兜、着物、甲冑を身につけたり、さらに乗馬できる体験サービスが受けられるみたいです。馬も一緒と言うのはなかなかなく、良い写真が取れそうなので興味ある人は是非試してみてください。

城から南西へ20分くらい行った場所にある富山大橋。

こちらの川は神通川。昭和世代にとって神通川と言うと四大公害病と言われた「イタイイタイ病」を思い出しますが今では関係者の長年の努力で克服。街中を流れているのに本当綺麗な川ですね。

そして、この橋からは立山連峰を望むことができます。

こちらはパノラマ写真。

天気が良くて最高です。雪が残っている時期に来れて本当良かったです。

毎日見れるわけではないでしょうが通勤通学で見れるというのは贅沢ですね。

再び市街地に戻ってきて、こちらの富山市役所に。

こちら吹き抜けが気持ち良い建物ですが目玉は

無料の展望台。しかも4月から10月は21:00まで営業と夜景も楽しめる。

そして夜もいいですが立山連峰が望めるのが最高ですね。

こちらの中央は薬師岳

そして、こちらは標高2,999mの剱岳(つるぎだけ)。一般登山者が登る山として日本一危険度が高い山だとか。魚津では雲で隠れて見えなかったのですが富山市に移動している間に晴れたみたいです。ほんとうにラッキー。

さらに東には魚津でも良く見えた毛勝山も。

また、ここから富山城も見下ろすことができます。

そして、日も沈んだので駅の方に行き、

今日の夕食はこちらの「廻転とやま鮨」

廻転とあるが回転寿司ではなくタッチパネルから注文するタイプ。
リーズナブルな値段で結構上質なネタの寿司が楽しめます。

富山と言ったら季節ではなかったがブリは外せない。

そして白エビも

ホタルイカの黒作りも。イカスミ美味しい。

こんな感じで3,000円くらい。満足感高いですね。

(つづく)