ITmediaのニュースで「ハンバーガー専用スマホカバー」というのを見かけた。
www.itmedia.co.jpジョークグッズか、真面目なグッズなのか悩むなぁーと思っていたら、その記事の下のリンクにさらにインパクトがあるものが。。。
www.itmedia.co.jpこどものころ、滅茶苦茶怖かった滝平二郎の「モチモチの木」で、スマホグッズを作るとは、、、当時、滝平二郎の切り絵は、個人的には「ゲゲゲの鬼太郎」の水木しげるより怖かったですね。
自分にとって、あの切り絵が怖い理由は、小学校2年の国語教科書に出てきた「半日村」の印象もあります。最終的にはハッピーエンドなんですが、全体の8割は暗い、つらいという空気感が支配していて、それを演出するのに、あの画風がぴったりでした。強いインパクトはないですが、じわじわとくる恐怖感がトラウマになるくらい怖かったですね。
また、昔、静岡では、だしつゆ「テンヨのビミサン」のCMが流れていましたが、この製品のパッケージで滝平二郎の切り絵を使っていたのです。全然、怖さはないはずなのですが、あのときのイメージを焼き直し、怖さが継続されましたね。(この記事を書くときに調べて、初めて、全国区でないことを知りましたが。。。)
とはいうものの、数十年前のもので、これだけ記憶に残るキャラクターということは、仮に怖い系であったとしても、財布に余裕が出てきた40代から60代をターゲットにグッズを出せば、それなりの売り上げが見込めるということですね。
「懐かしい」というのは、ヒットのためのキーワードのひとつですね。