未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

広尾 緑多くて住みやすそうだけど、、、簡単に手が出ない高級住宅地です

今回の散歩の出発地は東京メトロ日比谷線広尾駅

 

広尾と言えば高級住宅街。大きな商業施設や遊戯施設やイベント会場があるわけでもないので東京近郊に住んでから30年近く経ちますが初めての訪問です。

ちょっと驚いたのは駅前のファミリーマート。景観に配慮した配色の店舗は観光地で時々見るのですが一般的な街で見るのは珍しいですね。

さすが高級住宅街。

駅前には高級スーパーの明治屋があります。

こちらは広尾プラザと呼ばれる小さなショッピングモールで明治屋以外にもDEAN & DELUCAやメゾンカイザーなどがテナントで入っています。

こちらの広場では毎週日曜に無料の音楽イベントが開かれているそうです。日曜の午後、まったり過ごすのに良さそうですね。

外苑西通りを挟んで東側には広尾ガーデンがあります。こちらもファッションやレストラン、本屋などが入ったこじんまりしたモール。ちょっとしたものであればこの辺りで一通り揃うという感じでしょうか。

こちらの小さなスペースにはスーパーで見るような出張カフェが出店してますが、

オープンカフェスペースまであります。外国人居住者が多いため、オープンカフェの需要があるんでしょうね。

こちらはルグラン フィーユ エ フィス東京。パリの140年以上の歴史を誇るワインショップの東京店で海外初出店だそうです。購入だけでなく、カフェ・ワインバーとしても楽しめ、写真は開店前でわかりにくいですがこちらの面の窓が解放され、外の空気を感じながらワインを楽しむことができるそうです。なお、こちらで扱うのはフランスワインのみで500種もあり、地下にカーブがありそこには高級ワインが揃っているとか。

レアものも多くこの記事によると「シャトー・ラフルール」のマグナムボトル(通常の750mlの2倍)で7万円から14万円だけど飛ぶように売れたとか。さすが広尾。

そして、このショップの西側、S字カーブの上り坂。

ここを進むと雰囲気は一転、気温が3度くらい変わるような木陰の道。

緑の中に佇む案内プレートには

広尾ガーデンヒルズと。

広尾ガーデンヒルズは1987年に竣工した大規模マンション群。

都心のど真ん中に深い森に囲まれた高級マンション。広尾のステータスをぐっと引き上げ、一躍著名人やハイソな人たちの人気レジデンスエリアにした立役者でもありますね。

1987年と言えば昭和時代。初期に開発されたものはまもなく築40年となりますが未だに人気があるとか。SUMMOで調べると築39年5階2LDK専有面積67.45m2の物件でなんと2億1500万円! 中古なのにこの値段。中古ですよ。庶民には全然手が届きませんね。

こちらには敷地内に小さな病院やカフェもあり、

ちょっとしたスーパーもあります。こちらのNATIONAL AZABU、生鮮食品から生活雑貨まで揃っていますが、シャケ弁が980円だったり、3,000円を超えるフォアグラの塊を扱っていたりと普通のミニスーパーとはちょっと違いますね。まぁ、シャケ弁の鮭はちょっと高級ぽい感じがしましたが。

このガーデンヒルズの裏手にあるのが日本赤十字社の医療センター。日本赤十字社愛子様が嘱託職員として通われているということで有名になりましたね。

ガーデンヒルズからは直結の裏門があり、こんな大きな病院が近くにあると年を取ったときにちょっと心強いですね。

こちらには看護大学も併設しています。「救援のために水を運ぶ夫人の像」とか赤十字らしいですね。

そして病院から見える隣の和風建築?

こちらは聖心女子大学の建物でした。今はわかりませんが昔はお嬢様学校として有名でしたね。

そして病院の前の道を挟んであるのが

東京女学館。こちらもお嬢様学校として有名です。広尾に住んでいる資産家のご子息が通いやすいのでしょうね。

また、こちらの通りには一般の住宅に紛れてチェコ共和国の大使館があったりします。近辺の六本木、麻布には各国の大使館がありますが、ここ広尾は緑が多く、病院や学校などがあるくらいで静かに過ごすことができる非常に良い住宅地なんでしょうね。

(つづく)