2022年の妄想ブログ:
2020年、渋谷のエクセルホテル東急でこんなプランがあった。
チェックインしたら、部屋で好きなだけリアル映像を使った本格トレインシミュレーターで遊べると言う鉄ちゃん(鉄道オタク)には夢のようなホテルプランだ。
シミュレーター以外にもホームに設置されている行き先案内のサインボードや鉄道の写真なども壁に飾ってあり、東急のマスコット「のるるん」のぬいぐるみまで用意されいて、東急ファンには嬉しいサービスだが、料金は 1室1名利用28,000円、2名利用36,000円と少々高めですね。
そして最近、これをヒントにしたわけではないがオタク中高校生の部屋を再現した民泊プランが話題になっていた。本箱には漫画、ラノベ、壁にはポスター、机の上の棚には美少女フィギュア、ガンプラなどがディスプレイされていて、アニメやマンガで見るような日本のオタク中学生、高校生の部屋を忠実に再現しているのだ。
メカ・ガンダム系、美少女アイドル系、腐女子BL系など男子向けだけでなく、女子向けも揃っている。
利用者は圧倒的に海外旅行者。家具や小物も含めたインテリアそのものが日本と欧米ではテーストが違うのでそれだけ揃っていても興奮するが、さらに漫画やフィギュアまで揃っているとテンションマックスだとか。写真撮りまくりの、日本語がわからなくても全館揃った漫画を読破するなどして徹夜する人も多いとか。
なお、朝食の食パンのトーストも、あのアニメで見たトーストだということで大興奮するそうだ。(意外と食パンで海外で見ないんですよね。)
この民泊業者のヒットを見て、他でも似たようなサービスを始めているところも多いが、こちらの業者は第二弾としてファンシーな女子部屋という企画も考えているそうだ。コンセプトは初めてお邪魔する片想いのあの娘の部屋。
若干、コンセプトの文面は古い気がするが、それなりにヒットしそうですね。
今週のお題「大人になったなと感じるとき」
10年ひと昔というが、10年前の出来事や流行を最近のことでは?と思ったとき、大人になったと感じました。(これも大人というよりシニアの入り口。。。)
東日本大震災からまもなく10年ですが、最近の出来事のように感じられますね。