2019年の妄想ブログ:
子供のころ(1970年代)、「奥様は魔女」というアメリカのドラマの再放送を朝7:30ころやっていて、学校に行く前に良く見た。当時、ドラマには出演していない、たくさんの人の笑い声が聞こえたり、時に拍手する音が流れるのが、不思議でしょうがなかった。後に、これは「シチュエーションコメディ」の定番で、公開録画したときの聴衆の声や拍手であることを知った。どうやら、公開録画のほうが、誤魔化しが効かず、ウケないことが一発でわかるので、演者も気合が入るとか。。。
ところで、社会人にとって演じるといえばプレゼン。このプレゼン、緊張感がない練習のときはスラスラできるが、いざ本番で人前に立つと「あがって」、実力の半分しかできなかったという、若いころの苦い経験を思い出すが、最近、そんな問題を解決するプレゼン練習のスマホアプリが出たという記事を目にした。
とは言っても、大して、すごいアプリでもなく、画面上のボタンをタップすると、聴衆の拍手、笑い声、驚きの声などを音声再現するだけのアプリ。プレゼンの練習中、練習時のパートナーがタイミングを見計らって、タップするだけで、聴衆の前で練習している気分になるという単純なものだ。ちなみに、タップしないときも、ザワザワした感じの音や咳払いなどが発生する。このちょっとした味付けが、聴衆の空気感を高い再現性で実現しているそうだ。
なお、将来的には映像も連動したいとのこと。
いずれ、さらなる未来には、パートナーがいなくても、AIで聴衆の反応を再現してくれるかも。。。
何となく、ちょっと怖い気もするが。