２０１９年の妄想ブログ：
このブログでも紹介した新宿の某デパートで始めた高級食材、高級調味料の小分け販売だが、先日見に行ったら、いろいろ進化していた。
１つ目は、店先のポスターにQRコードが表示されていたが、専用のWEBサイトが立ち上がったようで、日替わり商品の紹介のほか、リクエストを受け付ける会員制の掲示板が立ち上がっていた。その掲示板ではデパ地下内の全店舗の商品が対象で、最初に会員の誰かが商品名を扱っている店舗とともに登録すると、WEBサイト運営者がその商品の扱いを確認。小分けする数と値段をつけて、リクエストが受け付けられるようになる。WEBサイト上で、それを見て欲しいと思った他の会員たちが、売り出された場合に取りに来れる日にちを設定する(複数設定可)。そして、その希望者数が小分け数に達したら、実際に売り出されるという仕組みだ。
WEBサイトでは、各商品のリクエスト状況のほか、会員たちの商品に対する説明や使い方などが投稿されている。特に、なかなか希望者が集まらない商品には、熱いメッセージが載せられていて、その内容を読むだけでも面白いのだ。ちなみに、商品を貶める書き込みをしたり、希望を出したのにキャンセルした場合などは、１週間の書き込みやリクエスト禁止などの罰則があるが、ほとんど適用されたことがないという噂が立つほど、みんなマナーが良いそうだ。なお、リクエストの多かった商品は定番品として昇格するそうだ。
２つ目は、その場で食べたり、飲んだりできるスペースができたことだ。そして、これに伴い高級ワイン、高級日本酒と、キャビア、からすみ等のレアな「つまみ」などの取り扱い数が増えた。椅子のない立ち食いスペースもあり、会社帰りのサラリーマンがふっと立ち寄る「高級角打ち」というコンセプトだったが、意外と昼間も女性客を中心に盛況のようだ。ちなみに、デパ地下内の商品なら持ち込みも可能で、濃厚なチョコレートケーキと高級赤ワインという組み合わせを楽しむ若い女性もいるそうだ。
なお、今回自分が購入したのは、念願の岩塩、高級オリーブオイル。また、その場で、フォアグラとボトルなら5,000円のワインを一杯、合計1,000円で楽しんできました。
