未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

(未来予想)自分駅伝

2021年の妄想ブログ:

以前、ここで紹介したランニングマシンHey-Soの姉妹製品「自分駅伝」が登場した。システムとしてはランニングマシンにAI音声スピーカがついているだけのシンプルな構成で、このシステムの特徴は2つある。

一つ目は実力に合わせて選んだコース(距離)を10回に分けて走ること。つまり10区間を過去の自分、今日の自分、未来の自分がたすきを繋いで走る、つまり一人駅伝の形で目標距離を目指すというものだ。10区間となっているのは、もちろん箱根駅伝をモチーフとしているためだ。

二つ目はラジオ中継のように走りの様子が音声で流れることだ。コース選択と同時に目標時間を設定すると、仮想ライバルが5人用意され、そのライバルたちと速さを競うことになる。そして、その競う様子の実況が音声で流れる仕組みだ。ライバルたちのチーム名や選手名は任意に設定することができるが、デフォルトだと「青山学院大学」とか「東洋大学」など箱根駅伝で例年上位を占める大学チームがセットされる。もちろん、省略形も「青山」、「青学」なども登録されている。

中継音声はなかなか凝っていて、「5km地点、○○駅付近をトップで青山通過、タイムは32分45秒、続いて○○大通過。差は12秒。ここまで良くついて来ています。」というような感じ。また、前回のタイムとも比較して、「○○大の○○、前回と比べ5秒上回っています。調子が良さそうですね。」という応援コメントも追加されることもある。

また、このライバル機能だが、ネット上にアップしている実際のランナーたちと争ったり、過去の自分とも争うことも可能だ。

そして、コースは東京、福岡国際、大阪国際女子などのマラソンコースのほか、箱根駅伝(フル、往路10分割、復路10分割)もある。「まもなく、権太坂に差し掛かります」とか、「鶴見中継所が見えてきました」の実況が聞けるとテンションが上がるそうだ。

ちなみにライバルは接線となるように調整されていて、最下位になることは滅多にないが、たまに凄く自分の調子が悪く、ライバル全員に負けると、「○○大、今年は惜しくもシード権を逃しました。」という箱根駅伝ではお馴染みのセリフが聞けるという噂が。。。あまり、聞きたくはないですね。