未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

(未来予想)パリの宝塚歌劇

2027年の妄想ブログ: 

 

昔の職場は宝塚歌劇団の東京寮の近くでした。

寮と言っても東京公演中の宿泊所だったようですが最初宝塚関連だと知らず、このあたりはずいぶんスタイルの良い上品なお嬢様女子高生が多いなと勘違いしていました。

 

というくらい個人的には宝塚歌劇には興味がないのですが、最近、パリにできた宝塚歌劇場が人気だという記事を目にしました。

 

こちらは日本の宝塚歌劇団が現地のいくつかのバレエやオペラなどの芸能オフィスと共同で立ち上げたもので、ほとんどが現地メンバーで構成されている正にパリ版タカラヅカです。日本のメンバーが欧州や北米など海外公演は昔から時々行われていたのですが、公式の宝塚歌劇のスタッフ指導による現地メンバーによる公演はこれが初めての試みのようです。

 

こけら落としの演目はもちろん「ベルサイユのばら アンドレとオスカル編」 当然フランス人がフランス人を演じる本家本元のベルばら。スラリとしたスタイルの良いリアルのフランス人にタカラヅカの耽美テイストの演出が加わり、かなり最強。オスカルはもちろんだがアンドレ、フェルゼンの完成度が高いと評判のようだ。

 

その後、「ベルサイユのばら フェルゼン編」、「エリザベート」、「ロミオとジュリエット」と現地人の強みを生かした演目が並んでいるが、ここにきてフランスでもアニメが人気で映画も作られた「シティーハンター」をやるそうだ。

 

最初はイロモノではないかと警戒されていたようですが日に日に評判がアップ。それに加えて、ベルばらは昔フランスでも日本のアニメが放送されていて人気があったため、2週間を超える頃には現地の50代女性を中心に大盛り上がりだったそうです。また、噂を聞いた日本人や中国人などアジアからの観光客も押しかけて、今ではプラチナチケットとして高額で売買されているそうです。元々日本の物でも入手が難しいが、これだけ人気が出るのは見た目や演出だけでなく、ダンスや歌声も日本と同等かそれ以上のレベルに達しているようですね。

 

そのうち、3年くらい経ったら日本で日仏共演企画とか行われ、さらに盛り上がりそうですね。

 

(注意:本記事はあくまでも個人的妄想で現実に起きている話ではありません)

 

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こちらの写真はマリー・アントワネットと縁のあるウィーンのシェーンブルン宮殿です