未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

東京モノレールで羽田空港第二ターミナルを目指す

今回の散歩は浜松町駅から東京モノレールに乗ります。

目的地はもちろん羽田空港です。

この看板はJRの山手線駅ホームから見えますが、

このビルは世界貿易センタービル。施工は1970年。これは昨年2021年10月の写真ですが老朽化のため6月に閉館。地上40階、152mで日本一高いビルだったそうです。(翌年には新宿の京王プラザホテルに抜かされたようですが)

浜松町と言うとこのビルと東京タワーのイメージがあるので少し寂しいですね。なお、2027年には新しいビルがここに建つようです。

こちらはモノレールからの眺め。

初めてモノレールに乗ったのは40年以上前。遊園地にあるものとは違う本物のモノレール。当時、高架の鉄道が多くない時代、地上数メートルの高さを走行する鉄道は未来感があり、メチャクチャ興奮しましたね。

レールが二つ見えますが、これは上りと下りの2線分。正にモノ=1つのレールの上を一つの車両が動きます。

車内はこんな感じ。大きなトランクを置いておくスペースがあるのが空港アクセス用の鉄道ならではです。そう言えばNEX(成田エクスプレス)にもドア付近にこんなスペースがありますね。

山手線、京浜東北線東海道本線(上野東京ライン)、東海道新幹線の上を走ってます。

途中まで並走しますが、田町駅手前で海側へ曲がります。

そして右側に見えるのは大井競馬場

この日はほとんど客がいないかったですが、昔、出張に向かう途中の、日経新聞で経済の先行きを予想しているビジネスマンとスポーツ新聞で勝ち馬を予想しているオジサンたちが同居している不思議な路線でしたね。

流通センター駅を抜けるとトンネルに入り、海(京浜運河)の下を行きます。

昭和島駅を過ぎ、再び地上に出るとそこは羽田空港の敷地横に出ます。

こちらは第三管区海上保安庁のヘリの格納庫。

そしてJALの飛行機が停まっているのが見えます。

こちらはエアポートのリムジンバス。ここまで大量に待機しているのはなかなか見れないかも。そして再び地下に潜ります。

最後は空港第二ターミナル駅

改札を出るとすぐに空港敷地内です。

こちらができたのは2004年。長い長いエレベーターと円筒状のエレベーター、そして丸い天井。当時も話題になりましたが建物のデザインに興味がある人は必見のスポットですね。

こちらは主にANAの国内便が発着しています。

この出発ロビーのデザインもいいですね。

5階最上階からの建物内の眺めはこんな感じ。

こちらのロビーから

飛行機の離発着が見学できます。この日は雨だったのですが、天候に関係なく、暑くなく寒くなく見学できるのが非常に良いです。子供が小さいころ、子守で非常にお世話になりました。

雨が上がったので外のデッキへ。

快適という意味では室内ですが、臨場感を楽しむならばやはり外のデッキ。

例え見学だけだけどワクワク感がありますね。

また、こちらはテーブルと椅子があるので持ち込みでお弁当を食べれるのもいいです。ただし、ここからはほとんど飛行機は見れませんが。

(つづく)