2021年の妄想ブログ:
ジムトレーナーが我が家にやってきた。
といってもCGのAIトレーナーだが、設定した時刻になると、テレビが勝手にONとなり、トレーナーが画面に映し出され、利用者に呼びかける。
「さぁ、今日もトレーニングの時間だ」
そして、利用者が事前に設定したトレーニングメニューを始めるように、促してくれるのだ。
「〇〇さん、先ずはストレッチからだ。服装はOKかな。広さは十分かな。準備はいいかな? 」
準備できていない場合は、「ちょっと待て」と言えば、AIスピーカーが声を拾ってくれて、ちゃんと待ってくれるのだ。
メニューは、腕立てやスクワットの他、ダンベルやステッパーなどの道具を使ったトレーニング、またエアロビやダンスエクササイズなどが用意されている。
トレーナーも性別は男性、女性はもちろんオネエもいたり、タイプもスパルタ鬼軍曹、さわやかイケメン、体育会系能天気オネーサンなど様々なタイプが用意されているそうだ。
また、スマホアプリと連携する腕時計タイプのウェアラブル活動量計をつけていれば、心拍数状況に合わせて、適度に回数や時間を調整してくれそうだ。
「まだまだ、いけるそ。残り10回だ。」
もちろん、さぼっていると心拍数が上がらないので、トレーナーにはバレバレだ。
「体調悪いか。今日で3日間トレーニングできていないな。。。風邪なのか。。。仕事つらいか。。。」
ちょっと「うざい」くらいの、この演出がトレーニングが長続きしない人に効果があるとか。。。