先日(12月1日)、新宿御苑に紅葉を見に行った時の写真です。
朝(10:30ころ)はすいていましたが、帰るとき(13:00ころ)はこんな感じで行列でした。
チケットは自動販売機購入で、おそらく15分待ちです。
7割くらいは外国人でした。日本人のほうが少ないのは驚きですね。
紅葉としてはベストの時期だったのかもしれません。
カエデを中心とした紅葉は、ザ・日本という感じです。
とがっているビルはNTTドコモ代々木ビルです。
しかし、このプラタナス並木は欧州の風情があります。個人的には、かなり古いシャンソンの名曲「枯葉」のイメージで、なんとなくフランスという感じです。
この構図は、ニューヨークという感じですね。
この新宿御苑、浅草やお台場などとは異なり、日本人はあまり来ないが、外国人観光客からは大きな注目集めているスポットのようです。
確かに、非常にきれいに整備された公園で、日本の四季の自然を楽しむのに良いスポットですが、国内の地方から来た観光客にとっては、それほど特別な写真スポットもなく、500円払うならば、無料の浅草寺やお台場でガンダムを見たほうが良いかもしれません。
また、この公園を全て回るとなると2時間はかかります。有名スポットをたくさん回りたい日本人観光客にとってはあまりお勧めではないですね。
それに対し、日本の自然や日本の庭園を楽しみたい、穏やかにバケーションを楽しみたいという外国人にとっては、たった500円で、しかも日本旅行の拠点となる東京都内で簡単に行けるというのは大きなメリットでしょうね。
ちなみに2018年、外国人に言葉が通じないため、料金徴収を躊躇した職員のために2,500万円の損害が出た事件がありましたが、このとき見た職員はみんな流暢な英語を話していました。だいぶ、外国人向けのおもてなしが強化されたようです。