今回の散歩は新宿御苑です。
以前、晩秋に紅葉を見に行きましたが、今回は春の御苑。
訪問したのは4月10日。染井吉野はすっかり散って今年のシーズンは終わったのですが、ちょうど八重桜が満開でした。
この日は雲一つない快晴。青空に桜のピンクが映えますね。
多くの人がこの木の下で自撮りしてました。
新宿御苑は入園料が大人500円。さらにこの時期は感染予防策の入場時間予約制だったので人数が制限されていて、人が多くなくて良かったです。そもそも敷地が広いので密になりにくいですが。
また、アルコールはNGですがレジャーシートを敷いてランチすることは可能だったので、今年多くのスポットで花見が制限されていたのですが、ここは絶好のポイントでしたね。この日は寒くもなく、暑くもなく本当花見に最適でしたね。
八重桜のそばにはチューリップとパンジーの花壇。
赤と黄色とピンクに青空。先ほどの八重桜といい感じで共演してます。
八重桜はいろんなところに植えられていますが、それぞれ微妙に種類が違うみたいです。
こちらは赤みの強い濃いピンク。花が咲くのと同時に若葉も伸びるタイプの桜ですね。
こちらは北側奥にある温室。
ジャングルに滝が流れています。
そう言えば、以前訪問した夢の島熱帯植物館の温室のジャングル内にも滝がありました。もしかしたら熱帯雨林環境を再現すべく加湿器の役割にあるかもしれませんが、ジャングルと滝は定番の組み合わせですね。
滝のそばのシダが伸び伸び育っています。
滝の下にある池。よく見るとガラス越しに見える外の桜がジャングルの風景とアンマッチですね。
サボテンは結構大きいですね。
下の丸いサボテンはキンシャチ(金鯱)。成長速度は1年に1cmらしいですが40cmは超えています。平均寿命は30年だが中には100年を超えるものもあるとか。温室が作られたのは1958年。もしかしたら、これらのキンシャチは50年以上前からここにいるのかもしれませんね。
バナナはあと1,2週間で収穫でしょうか。一度、完熟バナナを木から捥(も)いで食べてみたいですね。
こちらは表札を見逃して、あとで調べたのですがおそらく「ベニヒモノキ」。
これを見ると、昭和時代、自転車の車輪についている「ハブ毛」を思い出しますね。
(つづく)