昨年、こんなタグが話題になったようです。
#島耕作の次の役職を考えよう
島耕作は大学時代、友人に借りて1巻から読んでましたが、そのころ連載では部長に昇進していました。
部長以降は読んでいなかったですが、風の噂で取締役、常務、専務と。。。
そして、とうとう社長に昇進。てっぺんまで上り詰めたかと思ったら、さらに会長、さらに相談役となっていたんですね。
そして、この次の肩書を想像してみようというのが「#島耕作の次の役職を考えよう」というタグだったようですが、こんなのがあったみたいです。
ゲスの極み 島耕作はある意味ぴったりか。
個人的には、
フリーター 島耕作
ヘルパー 島耕作
ヒッピー 島耕作
教祖 島耕作
あたりか。
そういえば、昔の会社にとんでもない顧問がいました。
見た目は普通の、気の良いおじいさんですが、持っている特許が基礎の電子回路工学の教科書に載るレベルで、売り上げへの貢献は〇〇〇億円とか。しかし、経営には関心がないため、技術屋の顧問として会社に残っている人でした。
席が近くなった時、顧問宛の電話をよく取次ぎしましたが、名乗らない人が多いというか、経団連副会長まで務めた後輩の元社長みたいに、おいそれと名乗れない事情の人が多かったようです。
ある日、「ドルが、、、午前中に、、、」とか電話で話しているのを聞いた後、その日午後に日銀介入で円ドル相場が大きく動いたニュースを見たときは、さすがにビビりました。
また、別の日の電話で「いつものところで一丁、注文しておいて。」とか話しているのを聞いた時は「この一丁は何を指すか」と隣人とこっそり話してましたが、その後、「木綿でなく絹で。」と。。。単に豆腐の注文でした。
ちなみにその顧問のお仕事は、高度な技術課題への助言とお客様へ障害報告時の謝罪でした。「まぁ、まぁ、ここは、、、」という柔和な語り口でトラブルを収める手腕は凄いという噂でした。
トップレベルのミーティングなので、当時20代の自分は出席する機会はなかったですが、直接その場に立ち会ってみたかったですね。